【実体験】救急車を呼ぶときの流れについてまとめてみた

どうも。

先日,夜に腹痛が激しく,あまりの痛さに手足もしびれ始めたので救急車を呼びました。

救急車って呼ぶのってちょっと勇気が必要ですよね。

今回は,その時の実体験に基づき,救急車を呼んで病院に行くまでの一連の流れについてまとめてみました。
いざというときの参考になれば幸いです。

まあ,いざというときに救急車の呼び方をググってる余裕はないかと思いますが。。

救急車を呼ぶ基準

救急車を呼ぶべきかどうか,自分ではなかなか判断ができないことも多いと思います。
なにか基準がないのかと思って調べたらありました。

「#7119」に電話です。

消防庁の救急相談センターにつながります。ここでは24時間体制で医療チームの方が相談に乗ってくれます。

まずはここに電話して救急車を呼ぶべきか相談するのがいいかもしれませんね。

ちなみに僕はこのこと知らなかったので直接「119」しました。

「119」から救急車到着まで

勇気をもって「119」してからの一連の流れがこちら。

「119」に電話

電話をするとすぐにオペレータとつながります。そしてオペレータから「消防ですか?救急ですか?」と質問されます。
「救急です」と答えましょう。

その後,症状を聞かれます。
今回は,「腹痛が激しく手足もしびれだして身動きが取れないので電話しました」と答えました。

次は住所を聞かれます。また,建物にエレベータがあるかどうかも聞かれます。

もろもろ質問が終わると電話は終了です。
おとなしく救急車を待ちましょう。

救急隊員が自宅にくる

電話終了から5分くらいで救急車が到着しました。
全国平均は8~9分です。

ちなみに僕の時は3人の救急隊の人が来ました。

ドアの鍵は開けていたのですが,きつくてずっとベッドで横になっていました。救急隊員の人たちは何度かチャイムを鳴らした後に「入りますねー」って感じで室内に上がってきます。

病院へ搬送まで

無事に救急隊の人たちと合流してからの流れです。

自宅で救急隊員に現状を確認される

まず最初に氏名と病状を聞かれますので,お腹が痛く手足がしびれていることを伝えます。

他に聞かれることとしては,

  • 何か薬は飲んだか?
  • いつから症状が出始めたか?
  • 保険証を病院に持っていっていいか?保険証はどこにあるか?
  • 財布やスマホも持って行っていいか?
  • ほかに持っていきたいものはあるか?

です。

脈,血圧,血中酸素濃度を測定

現状確認と同時進行で脈,血圧,血中酸素濃度も測定されます。

されるがままに測定してもらいましょう。

ベッドで寝てれば手際よくやってくれますので。

測定後,救急車まで連れて行ってもらいます。
動くのがきつかったらタンカを使ってくれるみたいですが,僕はぎりぎり歩いていきました。
まあ,エレベータも狭くてタンカは難しかったかもしれません。

救急車にたどり着くと車内のベッドに寝かされます。ベッドにはベルトが付いていて,寝ている人が転げ落ちないように固定されます。

ちなみに救急車はビニール袋のにおいがします。

救急車内で救急隊員に現状を確認される

救急車に乗って横になっていると,救急隊員にまた現状を確認されます。

  • 病状は何か?
  • いつから症状が出たか?
  • なにか薬は飲んだか?

そして,もう一度,脈,血圧,血中酸素濃度を測定されます。
ちなみに当時の測定結果はこちら。

 心拍:60
 血圧:130/110
 血中酸素濃度:100

なんかめっちゃ健康なんだけど。

病院に搬送から治療完了まで

病院に到着してからの一連の流れがこちら

看護師さんとの対応

まず台車ベッド(?)に寝そべって運ばれながら看護師さんに聞かれます。
いつものあれを。

  • 病状は何か?
  • いつから症状が出たか?
  • なにか薬は飲んだか?

すでにこのやりとり3回目なのですらすらと答えれるようになっているはずです。落ち着いて質問に答えていきましょう。

先生との対応

緊急診察室みたいなところにつくと今度は先生が対応してくれます。
そしていつものこのパターン。

  • 病状は何か?
  • いつから症状が出たか?
  • なにか薬は飲んだか?

4回目の質問ですね。
もう答えが脳裏にはりついているころでは?

治療の開始

現状把握が終わったところで,診察や治療が開始します。

僕の場合は,お腹を押さえて痛いところを探す触診,血液検査,レントゲン,CTスキャンでした。

もろもろの診察が終わると,点滴をうけました。

点滴中の対応

点滴中に症状の推測や今日どうするか(このまま病院に泊まっていくか?自宅に帰宅するか?)の説明があります。

僕は点滴で痛み止めを打ってもらい,痛み止めの薬も処方してくれるというのでそのまま帰ることにしました。

あとは症状の最終確認として以下を質問されますね。

  • 病状は何か?
  • いつから症状が出たか?
  • なにか薬は飲んだか?

治療完了から帰宅まで

治療が完了したら,ロビーでしばらく待っているように言われその間にお薬を作ってくれます。

大きい病院のロビーに深夜一人でいるって結構怖いので覚悟しておいてください。

薬を貰ったら,緊急者用受付でお会計をしておしまいです。

ちなみに,救急車で搬送されてお金を持っていなかったのですが,受付に伝えると,後日お金持ってきてくださいと言われて帰されました。

まとめ

今回は人生初の救急車体験をもとに,救急車を呼んだ時の流れをまとめてみました。

いろんな人が関わって治療をしてくれることもあり,症状の確認が何度も行われます。たぶん何度も同じ質問をすることで精度の高い回答を得ようとしてるんだと思います。

みなさんもいざというときのために救急車を呼んだ時の一連の流れを把握しておきましょう!

一番重要なのは「119」するときに勇気を出して電話することだと思います。

ただし,迷惑電話だけは辞めましょう。

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