どうも。
情報処理試験の時期が近づいてきましたね。
私は基本情報処理は取得せず,応用情報処理から受験しました。
2回目の受験で合格です。
情報処理試験の中で応用情報技術者は2番目に受験者の多い試験ですね。
基本情報と比較すると難易度が跳ね上がるようですが,この資格を持っているとある程度の水準のIT知識を持っているといえます。
企業でも,応用情報技術者の資格取得に対して,奨励金を出しているところもあるのではないでしょうか?
ところが,この応用情報試験 これがなかなか難しい。
今回は,私の実践した応用情報技術者試験 合格のための勉強法についてまとめます。
少しでも参考になれば嬉しいです。
目次
試験の流れ
まずは午前中に,4択問題を80問。
これに受からないと,午後試験は採点すらしてもらえません。
午前試験,午後試験をそれぞれ6割正答すればはれて合格です。
午前問題は過去問からかなり類似問題が出題されます。
過去問題集を使いこなしましょう。
午前問題は,以下の科目のうち「情報セキュリティ」を含む5題を選択し問題を解きます。
1題に使える時間はおよそ30分。
次々に問題をとく必要があります。
- 情報セキュリティ(必須)
- 経営戦略
- プログラミング
- システムアーキテクチャ
- ネットワーク
- データベース
- 組み込みシステム開発
- 情報システム開発
- プロジェクトマネジメント
- サービスマネジメント
- システム監査
自分の得意な科目を3種類持てれば,合格にグッと近づきます。
試験勉強の方針
まずは,午前試験を突破することを最優先に考えましょう。
1〜3の流れで試験勉強をしましょう。
- 参考書をざっと読む
ざっとで問題ありません。
全部理解する必要はないし,参考書についてる問題もとく必要はありません。
ざっと眺める感じで,出題範囲のイメージを掴むのが目的。 -
問題集で午前試験の対策
まずは午前試験に絶対受かるようになりましょう。
午前に受からなきゃ午後対策に意味はないです。
とはいえ勉強方法は簡単。
過去問を3年分,2週しましょう。
これだけ。
最初は,全然合格点に届かないと思います。
でも,不思議と数年分を2週するとそれだけでいろんな問題が解けるようになるんですね。
もちろん間違った問題は解説を読みましょう。
完全に理解できなくても,ふーん,そういうもんかあってとこまで理解できればOK。 -
問題集で午前試験の対策
午前試験対策で,自分が得意だと感じた科目を4題ピックアップして勉強しましょう。
同じく過去問を繰り返しとけばOKです。
おすすめテキストと使用方法
では,私が使用したテキストを紹介します。
参考書,問題集をそれぞれ使用しました。
重要なのは,問題集です。
参考書はあくまで参考までにしか使用しないので。
参考書
1冊で全科目を網羅しているスーパー参考書。
すごい分厚い。
根性出して,1冊読み切りましょう。
完全に理解する必要もありません。
大雑把に行きましょ大雑把に。
問題集
応用情報合格で一番重要なテキストがこちらの問題集。
繰り返しときましょう。
この問題集の特徴は,解説がしっかりしていることです。
問題を特打にどんどんと解けるようになっていくはず。
解説を読んでもわからないときは,さきほどの参考書で調べてみましょう。
力を入れて勉強すべき科目
試験を受ける上で,力を入れて勉強すべき科目があります。
その科目について紹介します。
情報セキュリティ
午後試験で必須科目なので,これは間違いなく得意分野になるまで勉強しましょう。
基本的に過去問と類似問題が多いと思います。
プログラミング
みんなが敬遠しがちなプログラミング科目。
実は,難易度は低いです。
敷居は高いですが,一度解けるようになってしまうと,どんな問題でもほとんど解けてしまいます。
また,論述問題と比べて答えがひとつしかないことも特徴。
その他,論述問題が少ない科目
上記以外に,「30字以内で答えよ」みたいな論述問題が少ない科目を勉強しましょう。
論述問題だと,頭の中ではわかってるのに言い回しが違うせいで部分点しか取れなかったというケースに陥ります。
こういう答えが1つしかない問題をどれだけ解けるかが応用情報合格に鍵だと思います。
私が合格した際の選択科目の組み合わせはこちら。
- 情報セキュリティ
- プログラミング
- システムアーキテクチャ
- 組み込みシステム開発
- プロジェクトマネジメント
上の4つは論述問題が少ない科目,プロジェクトマネジメントは割と論述が多い科目ですね。
まとめ
応用情報技術者試験は,出題範囲がかなり広く,しんどい試験です。
でも,最大のコツは過去問を繰り返し解くこと。
ほんとにこれが一番重要だと思います。
コメント